健康日本21ってご存じでしょうか?
国がすすめる2013年からスタートした「第4次国民健康づくり運動」のことです。
健康日本21では「栄養・食生活」「身体活動・運動」「休養・こころの健康づくり」「歯の健康」「たばこ」「アルコール」「糖尿病」「循環器病」「がん」の9分野について、達成すべき数値目標等を掲げているんです。
この「栄養・食生活」によるとカリウム、食物繊維、抗酸化ビタミンなどの摂取は、循環器疾患やがんの予防に効果的に働くと考えられており、基本的には通常の食事として摂取することが望ましいとされます。
健康日本21では循環器疾患やがんの予防には1日の野菜の摂取量は350~400gが必要と推定され、1日350g以上を目標としています。
平成9年の調査では野菜摂取量は平均292gと不足していましたが、直近の調査でも野菜摂取量に変化はみられませんでした。現在でも1日60g以上の野菜が不足しているということになるのです。
健康を維持していくための必要な量に達していないというのはとても問題ですよね。
さらに近年、気になるのは食品添加物の使用、水煮加工食品の使用、カット野菜の使用が拡大していることです。
あらかじめ千切りされて売られている野菜は、必要以上に洗浄されるため栄養がほぼ流されています。
水煮加工された野菜は煮た時の水分に栄養が溶け出てしまっています。(栄養たっぷりの水の方は使用されず勿体ない)
加工食品をはじめ多くの食品に含まれる食品添加物。中には体に直接の影響がないと言われているものもありますが、日本は年間で約4kgも食品添加物を摂っているそうです。その中でも多くの食品に含まれるリン酸Naはミネラルと結合しやすく、ミネラルの吸収を阻害してしまいます。
食品添加物、水煮加工食品、カット野菜は、レストラン、コンビニ、お惣菜などあらゆる場所で使用されており、その使用は年々増加傾向にあります。
ただでさえ野菜不足な状況で、さらにこれらがたくさん使われている現在は、ますます栄養面で深刻な状況になっているのではないでしょうか。
では、一体どうすればいいのでしょうか?
●料理をするときは、水煮加工やカット野菜の使用を控える。
水煮加工やカット野菜を使うのはとても便利なのは分かりますが、栄養面で考えるとちゃんと野菜を自分で切って料理したほうがよいです。外食、買ったお弁当、お惣菜にもカット野菜や水煮加工は多用されていますので、気をつけましょう。
●食品添加物をなるべく避ける。
これはなかなか難しいです。食品の裏面表示をよーく見ても記載していないケースもあるからです。食品添加物を記載しなくてもよい抜け道みたいのがあるのですよね。また、今の時代に食品添加物を全く摂らないようにするのはまず不可能なのかなと思いますし、あまりに気にしすぎるとストレスフルになってしまいます。
●不足している栄養を何かで補う
不足しているミネラル・ビタミン等を自然食品などでカバーすることになります。よくあるのはマルチビタミンサプリですが、私はおすすめしません。マルチといってもたかだか十数種類しか入っていません。
自然の食べ物には、もっともっとたくさんのそれこそまだ解明もされていない成分もあって成り立っています。
単一の成分だけ摂取してもあまり効果を得られないばかりか、かえって肝臓や腎臓に負担がかかっては意味がありません。せめて合成のものではなく天然のものを使ったサプリにしたほうがよいと思います。
そこで、私のオススメはズバリ!バイオリンクになります。
バイオリンクはチクゴ株クロレラ100%で完全無添加物。
バイオリンク30粒で緑黄色野菜210g分の栄養があります。
体に必要な栄養が摂れるだけでなく、バイオリンクは体にとって不必要な有害物質を排出する力もあります。
今、健康な方にぜひ使用してほしいのがバイオリンク粒ですね。(もちろん体調が悪い方は必需品です。)
20億年前から存在するクロレラ。現代問題の救世主になるといいですね。