イライラしていませんか?

2018.8.19

イライラの原因は「肝」の失調であると中医学では考えます。
肝の働きは、全身の気の巡りを調節したり、精神状態を安定させたりします。
また、五行説においての肝は木火土金水の「木」、季節は「春」、感情は「怒」と関連しています。
春は木々がのびのびと成長する時期です。肝もまたのびのびとした環境を好みます。
これは逆をいうと「肝は抑えつけられるような環境に弱い」といえます。
抑えつけられる環境=ストレスなので「肝はストレスに弱い」といえますね。

ストレスを受けると肝の働きがうまくいかず、関連した感情の「怒」が出てきてしまいイライラ、ヒステリーなどの症状が起こります。

イライラ、ヒステリーは一時的な興奮状態にあるといえます。しかし、この興奮状態はいつまでも続くものではありません。やがて興奮がさめると、燃え尽きたように「鬱(うつ)」状態になっていきます。憂うつ感、猜疑心、ため息が多いなどの症状がやがて起こります。

予防と対策

〇生活習慣

とにかくストレスをためないことが大事!
・趣味など好きなことをする時間をつくりましょう。
・寝る前に考え事をしないように。
・普段からウォーキングなど運動をします。
・深呼吸。
・ゆっくり入浴。
・アロマなど好きな香りをかぐ。
・1日の食事量を一定にする。

〇食養生

・香りの強い野菜や柑橘類は気の巡りをよくしてくれます。お酢などの酸っぱいものは、肝の働きを高めてくれます。(ただし胃腸が弱っている場合は、酸っぱいものは少し控えましょう。)
・辛い刺激物はなるべく控えましょう。
・排ガス、げっぷの多い方は豆類や芋類は控えましょう。
・よくイライラする時にスイーツなどの甘いものを食べようとする方はわりと多いです。しかし、砂糖たっぷりの甘いものは血糖の急上昇と急降下を起こしやすく、血糖の変動は逆にイライラを増幅させてしまいます。イライラしたら柑橘系果物を食べた方がいいですね。

肝におすすめの食材

梅干し、酢の物、柑橘類、黒酢、シソ、セロリ、パセリ、あさり、しじみ、ハーブティーなど

〇イライラに使う漢方

抑肝散、牛黄清心元、逍遥散、柴胡加竜骨牡蛎湯など
個々の症状によって選ぶ漢方薬は変わります。
何を飲めばよいかは漢方専門のお店に必ず相談してくださいね。

詳しくお話をお伺いした上で貴方にピッタリの漢方薬をご用意いたします。

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