ストレスにやられると気滞(きたい)に!

2018.8.18

気滞とは「気」の流れが滞ること。
気は充実していても、うまく体を巡っていなければ、その働きはよくありません。気滞とは西洋医学でいうと自律神経の失調といえます。
自律神経系の過度な緊張や異常な亢進により臓腑や経絡の機能障害が起こる病態です。気が滞る場所によって様々な症状が現れます。
主な原因はストレスによるものです。現代社会はストレス社会ですので、大なり小なりすべての人がストレスの影響を受けています。特に精神的ストレスの影響が長く続くと「肝」がダメージをうけます。

【気滞になる原因】

ストレス、慢性的な疲労、運動不足、気候、暴飲暴食、深酒など

【体に現れる不調】

イライラ、情緒不安定、寝つきが悪い、月経周期がばらつく、PMS(月経前症候群)、胸や脇腹の圧迫感、喉がつかえる、胸苦しい、胸がつかえる、げっぷ、呑酸、腹部膨満感、便秘や下痢、腹痛、排ガスなど

【舌の状態】

色:紅 舌苔は黄 舌の先や辺が赤い。点刺(赤いぷつぷつしたもの)がある

【対策】

〇生活習慣

とにかくストレスをためないことが大事!
・趣味など好きなことをする時間をつくる
・寝る前に考え事をしない
・散歩などの運動
・深呼吸する
・ゆっくり入浴する
・アロマ
・1日の食事量を一定にする

〇食養生

・香りの強い野菜や、お酢などの酸っぱいものがよいでしょう。
・体を温める食材(熱性)や辛い刺激物は控えましょう。
・排ガス、げっぷの多い方は豆類や芋類は控えましょう。

オススメ食材

果物:柑橘類
野菜: シソ、パセリ
魚介:あさり、しじみ
他:黒酢、ハーブティー(ミント、ジャスミン、ラベンダーなど)

〇代表的な漢方

四逆散、逍遥丸、開気丸、シベリア人参など

 

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