冬の養生はのんびりぽかぽか

2018.11.15

立冬から立春までの冬の三月は、門を閉ざし内に貯蔵する閉蔵の季節。

水は凍り地面に亀裂が入ります。天の陽気は遠ざかり、万物は閉蔵されていきます。

2000年以上前から伝わる冬の養生としては

・早く寝て日が昇るのを待って起きましょう
・寒くならないよう暖かくして体の陽気を養いましょう
・過度の発汗は陽気を奪うので気をつけましょう
・心身ともに活発にならず穏やかに過ごしましょう

とあります。

冬の養生を怠ると春に不調が現れますので、しっかり養生しましょうね。

 

○冬の寒さから身を守る!

寒くならないよう暖かくして体の陽気を消耗させない工夫を!

・家でも外でも暖かい服装を心がけましょう。
・室内は暖房で暖かくしすぎず、服装で調節しましょう。
・汗がでるような激しい運動は控えましょう。陽気を消耗します。
(日中に軽い運動をするようにしましょう)
・温まる飲食を積極的に摂りましょう。

○冬は万物が落ち着いている「陰」の時期
「蓄える」ことを第一にゆっくり過ごす!

・がんばりすぎない、のんびりしましょう。
・心身ともに活発にならず穏やかに過ごしましょう。

○冬は腎をケアする!

生命エネルギーである精を貯蔵する腎は冷えを嫌がります。

腎を冷やさないようにケアしましょう。

腎の働きをよくする食材を摂りましょう。
黒豆、黒ごま、くるみ、大豆製品、山芋、海老、あさり、ひじき
など

乾燥時期なので潤いを作る食材も摂りましょう。
レンコン、ユリ根、白ごま、豆乳、ハチミツ、ピーナッツ、トマト、豚肉
など

冬にしっかり寒さと腎の対策をして春に向けて体力を蓄えておきましょう。

中国には「寒い時はまず心から先に暖める」という言葉もあります。

年末などで慌ただしくなる時期でも心にゆとりを持ってのんびり過ごしたいものですね。