お肌の老化対策は外と内から!(光老化について)

2019.3.12

皮膚の構造をザックリ分けると皮膚表面にある『表皮』と表皮の下にある『真皮』に分かれます。

 

表皮は水分の蒸発を防いだり、病原菌などの有害な物質が体に侵入しないよう防いだりしています。

表皮はターンオーバーにより約1ヶ月で新しく生まれ変わります。

表皮が老化するとターンオーバーが遅れるなどで『くすみ』『しみ』などの原因になります。

 

真皮は皮膚の張りや弾力を保ち、表皮に栄養や水分などを輸送する働きがあります。

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を産生しています。

真皮が老化するとコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生能力が落ちるため『しわ』『たるみ』などの原因になります。

肌の老化

肌の老化には『自然老化』『光老化』があります。

自然老化は加齢によるもので、光老化は主に太陽光により皮膚細胞が老化現象することです。

肌の老化の原因は自然老化は2割で、光老化はなんと8割!を占めます。

 

光老化

太陽光全体の3~7%が紫外線(UV)ですが、光老化を引き起こす原因はUVです。

UVが皮膚にダメージを与えるのは、もう皆さんご存じですね。

このUVにはUVBとUVAがあります。

 

UVBは春から秋にかけて照射量が強くなりますので、この時期の対策が特に必要です。

UVBはUV全体の5%程度で、表皮の基底層近くまで到達します。皮膚が赤くなる日焼け、しみ、皮膚ガンの原因になります。

 

UVAも春から秋にかけて強くなりますが、年間を通して大きな差がありませんので年間を通して対策が必要です。

UVAはUV全体の95%を占めており、UVBよりも深い真皮まで到達します。しわ、しみ、皮膚ガンの原因になります。

 

UV対策としてすでに日焼け止めを塗っていることと思います。SPF50とかPA+++などの表示が書いてありますね。塗る時は、うすーくのばしてムラにならないよう塗っていると思います。でも、メーカーの実験では塗る量がとても多いのです。実際に塗る量の約4倍とたっぷり塗ってUVAを70%カットしていても実際に皆さんが塗る量だと30%しかカットできません。

また近年、UVだけではなく可視光(ブルーライト)も皮膚に影響することが分かりました。特にメラニン色素の沈着はUVAよりも影響が大きいという結果もあります。

ほとんどの日焼け止めは、まだブルーライト対策できませんが、ブルーライトをカットする商品も出始めています。

 

しかし、

日焼け止め対策だけではやはり問題や限界があります。

・日焼け止めの多くはUVBとUVAの一部しかカットできない。

・何度も塗り直したり多く塗る必要がある。

・光をカットし過ぎるとビタミンDの合成が抑制される。

→週に3日以上の日焼け止めによりビタミンD欠乏状態になる研究結果があります

・皮膚に有害な成分もあり皮膚に合わない場合がある。

・自然老化には対応できない。

・海水浴などでの使用は環境問題に影響を与える。

 

体の内側からの肌老化対策

体の内側から肌老化対策をするのにとてもよいものがあります。

チクゴ株クロレラです!

・UVAやブルーライトの皮膚障害を起こす主な原因は活性酸素種なので、活性酸素種を消去することが大切になります。チクゴ株クロレラは活性酸素種、酸化ストレスを抑制することが研究結果からわかっています。

・カロテノイドには抗酸化作用がありますが、さらにブルーライトの光を吸収すると言われています。チクゴ株クロレラにはルテインをはじめゼアキサンチンなどカロテノイドが豊富に含まれています。

・チクゴ株クロレラにはビタミンDも含まれているためビタミンD不足解消になります。

・光老化だけでなく自然老化にも効果が期待できます。ミトコンドリア保護作用や細胞死の抑制などがチクゴ株クロレラにあることがわかっています。

 

光老化対策には日焼け止めだけでなく、体の内側から皮膚を守ってくれるチクゴ株クロレラを使ってみてはいかがでしょうか。