さあっ!解毒しませんか!

2018.10.16

解毒って?

体内に侵入した毒素を種々の方法で無毒化することです

解毒は必要なの?

もしも毒物を食べてしまったら、毒物は血液に溶け込み全身に回ってしまい体調を崩して、最悪は死んでしまいます。血液にのせて毒を全身に回さないことが大事です。私たちの体は毒物を体の脂肪に溶け込ませることで、血液の毒を表面上だけでも減らそうとしていますが、これは一種の解毒と考えることができます。ですから脂肪の多い人は少ない人に比べると血液の毒物が浮遊しにくいそうです。逆にいうと痩せ型の人は脂肪が少ないため毒物が体を回りやすいともいえます。

体に害をなすダイオキシンは生殖毒性があると言われていてベトナム戦争で使用された枯れ葉剤もダイオキシン類になります。このダイオキシンを私たちは主に食品から摂取し続けていますが、年齢を重ねるごとにどんどんダイオキシンは体に蓄積されています。そして血液中のダイオキシン濃度も年齢と共に上昇していきます

このダイオキシンの体内濃度を下げるためには体外への排出を促進させてあげることが重要です。

解毒しないと・・

体に溜まった毒の影響は『なんだか調子が悪いというのが長期間続く』というのがポイント!

・体がだるく、エネルギー不足を感じている

・風邪をひきやすく、治りにくい

・集中がなく、イライラしやすい

・緊張しやすく、ストレスに弱い

・頭が痛む

・筋肉が堅く、よくつったり、けいれんしたりする

このような症状が見られるならミネラル補給と解毒が必要になってきます!

人間の場合は毒物の体内濃度が上昇すると身体症状より精神不安定など精神症状が出やすいとも言われています。

 

毒物で有名なところですと他に『メチル水銀』があります。

妊婦さんは「マグロなどを食べ過ぎないように」という注意も出ていますよね。

メチル水銀はシステインと結合すると必須アミノ酸と似た形状になるため、体内に取り込まれ易く腸管からの吸収率は95%以上と言われています。

吸収されたメチル水銀は中枢毒性があり脳や神経系に悪影響を及ぼします。さらに、胎盤を通じて胎児に高濃度蓄積されることが分かっています。

メチル水銀はどの魚介類にも含まれていますので世界各国で対象魚種、対象者、注意事項が掲げられています。

日本では妊婦、妊娠の可能性のある方のみが対象となっていますが、米国やEUでは妊婦、妊娠の可能性のある女性、授乳中の母親、幼児が追加されています。また、カナダ、アイルランド、オーストラリアでは全ての人が対象となっています。

どうやって解毒する?

解毒にも種類があります

・毒の吸収を抑える

・毒の排泄を促進させる

・毒性を軽減させる

・栄養学的解毒

などがありますが、解毒を自力でどうにかしようとするのは難しいです💦

漢方薬や健康食品を使って効率よく解毒していきましょう。

子供、妊婦、授乳婦、年配者にも安全なものをチョイスします、ご相談くださいね。😊