気、血、津液、精ってなに?

2018.8.15

中医学では、「気、血、津液、精」(き、けつ、しんえき、せい)の4つが人体を構成している最小単位の物質として考えています。
これらの働きがあってこそ体はただしく機能して維持できているというわけです。

●「気、血、津液」の3つは、体の中をくまなく流れていて、体の様々な器官の働きを維持しています。
●「精」は腎という場所に蓄えられていて、気や血を作るために使われたり臓腑(内臓)の働きを維持したりしています。
●「気、血、津液、精」の生成と代謝は「臓腑」の働きによって行われています。
●「気、血、津液、精」と「臓腑」はお互いになくてはならない依存しあう関係になります。

それぞれの働きについてはこちらから
「気」について
「血」について
「津液」について
「精」について