緊張型頭痛について

2018.9.18

頭の横の筋肉や肩や首が緊張して血流が悪くなり老廃物がたまることで、周囲の神経が刺激されて痛むのが緊張型頭痛です。

症状

後頭部から首筋、頭全体がギューッと絞められた痛みが起こります。また、午後に痛みが出てくるのが特徴の頭痛です。

持続時間

数時間で治まることもあれば1週間以上続く場合もあります。

予防

〇ストレス発散

身体的なストレスだけでなく、精神的なストレスでも頭痛は起こりえます。片頭痛の予防と同じように、ストレスはためこまないように発散しましょう。

〇姿勢を正して、ストレッチ

うつむいてスマホを見たり、上半身を前かがみにしてパソコンの前で長時間、同じ姿勢を続けるといった状態は、首や肩の筋肉が緊張しやすいです。姿勢を正して、少なくても1時間ごとに席を外してストレッチをするなどして小休止をとりましょう。

〇良い枕を選ぶ

枕があっていないと首に負担がかかり、筋肉が緊張していることがあるので、高すぎたり柔らかすぎたりしていないか確認して自分にあった枕を選びましょう。

〇その他

口や顎の機能異常などでも起こりますので、それぞれの対処が必要となります。

対策

・入浴や蒸しタオルで温めたり、マッサージやストレッチで首や肩などのコリをほぐしたりして血行をよくしましょう。
・精神的なストレスがある場合には、自分なりのストレス発散方法を見つけるとよいでしょう。
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