頭痛のおはなし

2018.9.18

頭痛持ちの方ってかなり多いのですよね。日本人の3,4人に1人は頭痛持ちともいわれています。じつは、私も2か月に1回くらいで頭痛が起こっていました。ちなみに緊張型頭痛のほうです。
頭痛が起こると考えるのも動くのもだるくなって気も塞いで本当にキツイのですよね。もうイヤッー( ̄▽ ̄;)

頭痛って治まるとすぐに忘れたりして案外、軽く見られがちでもありますが、中には脳出血や脳梗塞や髄膜炎などの危険なサインの場合もあります。もしも、突然の急激な痛み、頭を強打した後にだんだんひどくなる痛み、発熱、手足のしびれ、けいれんを伴うなど、いつもの頭痛と何か違う!と思った場合にはすぐに病院で診察してもらいましょうね。

さて、西洋医学では、慢性頭痛を大きく分けて3種類に分類しています。

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛

何れの頭痛も鎮痛薬を長期に服用してしまうと「薬物乱用頭痛」を引き起こす原因となります。また鎮痛薬の長期服用は腎臓などにも大きく負担をかけるため、痛みはとれても健康のほうが心配になります。

一方、漢方薬による頭痛対策は、体質を改善していくため頭痛が減るだけでなく、体の他の不調も一緒に改善できることがあります。

次からは、ポピュラーな頭痛である「慢性頭痛」についてと「中医学で診る頭痛」についてお話します。

片頭痛について

緊張型頭痛について

群発頭痛について

中医学で診る頭痛