お薬や健康食品を飲んでいる方は、何かしらの目的をもって飲んでいますよね。
病気を治したい、症状を改善したい、健康でありたい、など目的は様々ですが
では、お薬や健康食品を飲む時に、目的が達成されることを想って飲んでいますか?
何も考えないで飲んでいたらちょっと勿体ないですね。
プラシーボ効果って聞いたことありますか?
薬を飲むときに「良く効く」と信じて飲むのと、「全く効かない」と信じて飲むのとでは、薬の効果が違ってくることがあります。これはプラシーボ効果と言われています。
プラシーボ効果による体への影響はかなりのもので、新薬開発のための治験では、その効果を除外する必要があるため、二重盲検法がとられています。
まるで効果のない偽薬でも信じることで症状が改善してしまうことがあるのです。
ほかに観察者バイアスというのがあります。観察者の医師が真薬か偽薬を知っていて患者に渡すと、無意識に患者にその情報が伝わって効果が高く出たり、低く出たりすることがあります。
また、実際の医療現場では薬の量を減らすために、プラシーボ効果を利用しているケースはあります。
例えば、複数の眠剤を飲んでも眠れない人に、薬効のない偽薬を追加します。そうすると薬が増えたから眠れるだろうと信じることで、本当に眠れるようになることがあります。(患者は勿論、偽薬とは知りません)
何が言いたいかというと、想いの力は体にかなり影響するということです。
だったら、その想いの力を善い方向へ使いたいですよね。
では、どうすればいいのでしょう。そんなに難しいことなんてありません。
薬を飲むときに「これはよく効く!」とか「これは善くなる!」といったプラスのイメージを想って飲むだけです。
どんな西洋薬でも漢方薬でも健康食品でも飲む時に、プラスのイメージを想えばいいのです。
間違っても「こんなの効かない」「へんな副作用でたらどうしよう」とかマイナスのイメージで飲むのは止めましょう。マイナスイメージで飲んでもいいことなんて一つもないですよ。
それともう一つ、一緒にしてもらいたいことがあります。それは、
『感謝』をして飲むことです。
体がよくなるために飲むのだから、有り難く飲んでいる方もいることと思います。
「ありがとう」と感謝することで、自分の心を満たしていくことができます。
心が満ちるということは満足するということです。
そうは思えなくても、先に感謝することで脳が「そうなんだぁ」と勘違いして心は満たされていきます。
心が満たされていると『ゆとり』が生まれます。心のゆとりはストレスを緩和してくれます。
持続するストレスは心身は病んでいくので、心にゆとりを持つことは、善い方向へ向かう力になると思います。
それに、心が満たされていると、なんだか不思議と物事が上手くいくことが多いと感じられるのは私だけでしょうか。
「感謝しましょう」は道徳的や人道的なことで勧めているのではなく、心と体の健康によいからやってみましょうというスタンスです。
「これはよく効く!」「これは善くなる!」「ありがとう」とプラスのイメージを想うだけなら、お金もかからないし難しいことでもありませんよね。
かる~い気持ちで今からやってみませんか?^^