気分の浮き沈みって誰にでもありますよね。
ドーンと沈んだ気分の時もあれば、気分アゲアゲ状態になることも皆さん体験しているはずで、気分は波のように振れながら日常を過ごしています。
この気分の波の振れ幅は人それぞれですが、いつまでもマイナス気分に浸っていると、心身の健康に影響を及ぼしてしまいます。
マイナス気分とは、憎しみ、怒り、恐怖、心配、悲しみ、絶望、後悔、屈辱、罪悪感など、なんとなくイメージがつくかなと思います。
一方でプラス気分とは、至福、喜び、幸福感、静穏、平和、愛おしさ、楽観的、寛大、信頼、肯定など、こちらもイメージがつくと思います。
気分のイメージはなんとなく分かったとして、普段から気分の状態を意識していないと気づかないことがあります。
ですから、まずは自身の今の気分がマイナスなのかプラスの状態なのかに「気づく」ことが大切です!
マイナス気分に浸っていると、だんだん自己嫌悪になってきませんか?
この時に気づくことも多いですよね。
このままじゃダメ!抜け出したい!と思うのは、本能的に心身を害することが分かっているからなのかもしれませんね。
とはいえ、マイナス気分のどん底から急に気分アゲアゲ状態にするのは難しいもの。
どん底の気分で大好きな曲を聴いても、いまいち気持ちが乗ってこないことってありますよね。
マイナス気分からプラス気分に変えていくには段階をふんだほうがいいんです。
まずはマイナスからゼロのニュートラルな状態に変えていくことが大事で、ニュートラルな状態になってから、プラスへと上げていくほうがスムーズです。
マイナスからニュートラルな状態に変えるには、深呼吸、散歩、入浴、自然に触れるなどのリフレッシュできるものがおすすめです。
深呼吸なら仕事中でもどこでもできますよね。水で手を洗うことも手軽でおすすめです。
散歩をするならいつもと少し違った道を歩いてみるのがいいです。
自然に触れるのに海や山などに行くのはいいですし、庭や公園とかで土や草木を触ったり、裸足になったりするのがいいです。
気分をリフレッシュしてマイナス感情が消えていってニュートラルな状態になってから、自分の好きな事をしたり、気分の上がる音楽を聴いたり歌ったり踊ったりして気分を上げていきましょう。
気分が上がるような妄想するのもいいですね。
なぜ気分を上げていく必要があるかというと、やはりプラス気分な状態は心身の健康にもいいのですよね。
たとえ今、慢性的な病気があったとしても気分を上げていくことはできるはずです。
「感情が現実を作っている」なんて言われたりもするので、マイナス気分に浸かっている時間が長いのなら、少しずつでも気分が変わっていけるといいですね。