日本中医薬研究会第15回全国大会に参加しました

2019.4.15

先日、東京で開催されたアジア太平洋地域中医薬サミット・日本中医薬研究会第15回全国大会へ参加してきました。

全国各地から約500名の先生方、世界の15の国から約200名の先生方が一同に集まり、最新の貴重な講演を聴くことができました。

西洋医学が主流の現代においても、長い年月をかけて発展してきた中医学が予防、治療、リハビリ、養生について実際に有効であるこそ今でも活用されているというお話や

健康長寿のための取り組みでは、五臓の腎を補う『補腎』、血の巡りをよくする『活血』の重要性のお話などが聴けました。

健康維持のポイントである『血管力』をアップさせるには『血液』『血管』『血流』の3つの要素をよくする必要があります。汚れた古い血である瘀血(おけつ)を改善して、活き活きした血にする漢方薬は予防と治療のどちらにも活用でき、健康長寿に貢献します。

また、胚移植反復着床障害に対する中医学の治療やアトピー性皮膚炎の中医学診療の講演など多くの情報を得ることができました。

それにしても、中医師の先生は皆パワフルで声が大きかったです。同時通訳のイヤホンがあったのですが、そのボリュームに負けないくらい声が聞こえてくる・・💦

声の大きさは気の充実によっても左右されます。気が不足した気虚の方は声が小さく、大きな声がだせません。中医師の声が大きいのは気が充実しているからこそであり、普段の養生や漢方のおかげですかね。さすがです!

夜にはこんな事も・・

 

こうゆうのがあるのも楽しみですね♡

こうゆう時は大いに楽しんだほうがいい!

これもまた生を養う養生になりますから。