痩身・ダイエットで健康に!②

2019.8.23

今回は健康的な痩身を目的としたダイエットについてです。

肥満のメカニズムは今でも研究はされているようですが、遺伝子によるもの、腸内細菌によるもの、慢性炎症によるものなどが考えられています。
いずれの理由であっても、正しい食生活や運動習慣は肥満と関係があると言われます。

そう、昔から言われているように痩せるには『食事』『運動』を外すことはできません。運動といっても「激しい運動やダンベルを持って筋トレしろ」なんていいませんよ。よく体を動かすといったほうがいいかもしれませんね。

それと『睡眠』ですね。
睡眠時間が短いと食欲を促すホルモンが増えて、食欲を抑えるホルモンは減ることが分かっています。また夜更かししているとつい何か食べてしまう可能性もでてきますよね。

 

痩せるための基本の考えとして

摂取カロリー>消費カロリー
になれば太る

摂取カロリー<消費カロリー
になれば痩せる

この法則を変えることは出来ません。

いかに健康的に
摂取カロリー<消費カロリー
にするかがポイントになります!

ここでやってはいけないのが摂取カロリーを減らそうとして闇雲に食事制限だけをしてしまうこと。

無理な食事制限をすれば確かにはじめは体重が落ちて痩せますが、脂肪も筋肉も同じように落ちていきます。

脂肪も筋肉も落ちていくので見かけの体重は早く落ちていくように感じるかもしれません。

しかし、だんだんと筋肉が減っていくにつれ代謝が低下していきます。筋肉が減り代謝が低下すればそれだけ痩せにくい体になってしまいます。

この時に食事制限をやめて、普段の食事に戻るとリバウンドが必ずきます。

食事制限している間、体は飢餓状態に近い状態になっています。食べたものは少しでも体に溜めておきたい(=太りやすい)状態になっています。
ここで食事量をいきなり通常に戻すと、食べたものは体に脂肪としていっぱい溜め込まれてしまいます。溜め込みやすい体は、前よりも早く体重は増加していきます。苦しんで食事制限したのに体重の戻りが早い!なんて感じるかもしれません。

しかも怖いのはこれだけではありません。
ここで体に溜まるのは脂肪だけです。食事制限中に失った筋肉は戻ってきません。

はじめに体重が80kgあったとして、食事制限だけで70kgまで落として食事制限は終了。いつもの食事に戻ってリバウンドで80kgに戻ったとしても、その体は以前の80kgではなく、筋肉がより少なくなっていて脂肪がより多くなっている代謝が悪くなった痩せにくい体になってしまっているのです。

そして、同じような食事制限をしても今度は代謝が落ちているから以前のようにうまく体重は減っていかなくなります。そこで、さらに食事制限をしてしまうと、さらに筋肉が少なくなるだけでもっと代謝が悪い体を作ってしまいます・・

食事制限は体にとって必要な分以上を減らしてはいけません。

健康的な生活をしていて健康な体の人は肥満になっていないですよね。

無茶な食事制限をしなくても生活習慣を見直して健康的な生活をしていれば結果は必ずついてきます。

何が健康的な生活なのか?ココがポイントですね。それはその人の体質にも関係してきます。

まずは3食の食事量を減らす前に、不健康な生活をしていないかを振り返ってみましょうね。

 

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